お庭に緑がたくさんあるのはいいけれど、暑い中かがんで草取りするのはもうしんどくて…というお客さまの声をよくお聞きします。
そこで活躍するのが《防草シート》です。
最近は土手などに敷いてあるのを見かけますが、紫外線により、また品質によっては数年しかもたない、ということがあるようです。
またシートを敷く前の土のすき取りも大切で、浅いと、せっかく質の良いシートでも隙間から草が顔を出してきてしまう、ということもあるみたいです。
それで、防草シートにしっかりお仕事をしてもらうため、土のすき取りは7~8㎝以上にし、シートの材質にもこだわっています。
【セメント編】で紹介しましたお庭の東側と南側は、そのように防草シートを敷き、その上にジャリを5~7㎝敷いて工事をしました。


南側は、密植していて土のすき取りができないエリアがありました。そのエリアは植木の根元を囲むように石組みをして、セメントで石とシートを固定しました。

防草シートを敷きつめ、ジャリを敷いて完成です!


『スッキリした』と、お客さまは喜んでくださいました。